費用は「1本」と「月額」を
分けて見てください。
今回確認した公開料金例には、編集が1本32,340円〜(税込)、撮影・編集込みのスポット制作が1本88,000円〜(税込)、継続運用が月330,000円〜(税込)というものがありました。月6投稿で900,000円+税〜の運用例もあります。
ただし、これらは同じ仕事の最安値・最高値ではありません。完成尺、本数、企画、撮影、投稿、分析、契約期間が異なる、各社の公開料金例です。
素材はあるので編集だけ頼むのか。撮影から任せるのか。発信の企画・投稿・改善まで継続して支援してほしいのか。この違いから見積もりを比べます。
以下は市場平均・推奨ランキングではありません。料金・条件は変更される場合があります。最終金額は各社へ確認してください。
公式の公開料金を、
条件と一緒に読む。
ハイデー株式会社様
32,340円〜 / 本(税込)
20分程度の動画作成
提供素材からの編集。動画1本から依頼可能。
追加費用・条件:撮影は別項目。BGM・効果音・テロップ・サムネイルはオプション。
契約・未確認項目:初期費用・最低契約期間・修正上限は当該ページで確認できませんでした。
合同会社トルアス様
88,000円〜 / 本(税込)
YouTube・SNSスポット / 完成尺2〜10分
撮影・編集・サムネイル。
追加費用・条件:撮影条件で変動。遠方交通・宿泊・時間超過・修正回数超過・特殊機材等は追加の場合があります。
契約・未確認項目:初期費用・最低契約期間、当プランの撮影時間・修正上限は当該欄で確認できませんでした。
キーワークス株式会社様
330,000円〜 / 月(税込)
YouTubeライト / 本編4本+切り抜き4本
月1回撮影、企画・編集・サムネイル・投稿・月次レポート。
追加費用・条件:初期費用55,000円(税込)。キャスティングは別オプション。交通・スタジオ費は要確認。
契約・未確認項目:最低6カ月。7カ月目以降は月次自動更新。完成尺・修正回数は当該ページでは不明です。
株式会社Epace様
900,000円+税〜 / 月
運用代行 / 月6投稿の場合
初期戦略、企画、撮影・編集、サムネイル・投稿文、投稿、分析・報告。
追加費用・条件:初期費用500,000円(初期費用自体の税区分は記載なし)。Short・広告・キャスティング等はオプション。
契約・未確認項目:最低6カ月。本数で変動。尺・撮影回数・修正回数は当該ページでは不明です。
初期費用の記載がないことは、「初期費用が無料」という意味ではありません。また、月額を納品本数で割って編集単価にすると、戦略や分析などの固定的な仕事が見えなくなります。
4件のどれも、経営者の長尺対談と記事・SNS投稿文まで同じ条件で含むと確認できたわけではありません。自社が必要とする納品物を別に書き出してから、含まれるかを確認してください。
何が費用を変えるのか。
| 工程 | 確認したいこと |
|---|---|
| 企画・質問設計 | テーマの提案だけか、取材・構成・台本まで含むか。 |
| 撮影 | 日数・場所・スタッフ・機材、交通費やスタジオ費。 |
| 編集 | 素材尺と完成尺、テロップ・音・図表・サムネイル、修正上限。 |
| 投稿・運用 | 投稿作業、投稿文、アカウント管理、コメント対応の範囲。 |
| 分析・改善 | 数字の報告だけか、企画や導線の改善提案・実行までか。 |
| 二次展開 | Short、記事、SNS投稿文が含まれるか。本編とは別料金か。 |
特に「運用代行」という名称だけでは、これらの範囲は分かりません。見積書の項目と、顧客側に残る作業をセットで確認することが大切です。
自社に残る時間も、比較する。
金額が小さくても、毎回のネタ出しや台本作成、素材整理、投稿を自社で担うなら、その作業時間が残ります。一方、企画まで任せても、専門的な内容の事実確認や社内承認まで不要になるとは限りません。
自社に必要な仕事を選ぶ。
既存の素材を整えたいなら、編集から。
目的・内容・撮影素材が揃っているなら、編集のみで足りる可能性があります。素材の長さ、希望する完成尺、音や図表の加工、修正条件を伝えると比較しやすくなります。
一度だけ伝える内容なら、単発制作も。
商品説明や告知など、完成させたい動画が明確なら撮影込みの単発制作が候補になります。実演、インタビューなど、伝えたい情報に合う形式を選びます。
継続発信が止まるなら、企画と運用も。
毎回ゼロから企画を考えることが負担なら、納品本数だけでなく、テーマづくりと改善をどこまで任せられるかが判断材料になります。チャンネル成長を主目的にする場合は、その戦略や分析、対応範囲を確認します。
経営者の知見を繰り返し使うなら、対談という選択肢。
会えば価値が伝わるのに、商談前には違いが伝わらない。経営者が毎回同じ説明をしている。こうした課題では、背景や判断基準を対話で引き出し、長尺動画・短尺・記事へ展開する方法もあります。
ただし、対談を公開すれば必ず商談が増えるわけではありません。誰がどこで見るのか、営業担当がいつ渡すのかまで考えて、使われ方を確かめる必要があります。
CAST JAPANの制作支援
経営者・専門家の対談動画を継続制作し、本編・Short・記事・SNSへ展開するサービスを提供しています。媒体が決まっていなくても、用途から相談できます。
提供範囲と本人の作業を確認する →見積もり前の確認表。
すべて決めてから相談する必要はありません。決まっていることと、まだ決められないことを分けて伝えるための項目です。
- 誰に、何を理解してもらいたいか。視聴者と利用場面。
- 誰が話せるか。経営者・専門家の出演可否と収録に使える時間。
- 何がすでにあるか。動画、記事、営業資料、過去の説明内容。
- 何を納品してほしいか。本編、短尺、記事、SNS投稿文と使う場所。
- 何を自社で担えるか。企画、素材、確認、投稿、問い合わせへの対応。
- 見積もりに含まれるものは何か。初期費・撮影・修正・権利・追加制作・契約更新。
予算が未定なら、そのまま伝えて構いません。まず必要な仕事を整理してから、優先順位をつける方法もあります。
よくある疑問。
月額が高い方が、成果も出やすいですか?
料金だけでは判断できません。対象読者や目的との相性、企画、制作体制、活用方法、改善範囲を確認してください。価格を成果の保証とみなさないことが大切です。
同じ月4本なら比較できますか?
本数だけでは条件が揃いません。尺、撮影、企画、投稿、修正、分析、二次コンテンツの範囲も確認します。
記事やShortへの展開も含まれますか?
提供会社・プランで異なります。公開料金に含まれるか、別途制作か、各媒体に合わせて編集するかを確かめてください。
出典と編集方針
料金の確認日は2026年9月14日。出典は各社の公式ページです。本記事はCast Japanが運営・編集し、自社の制作支援を紹介しています。料金の掲載順は優劣を示すものではありません。
